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顧問 神澤享裕(Kanzawa, Takahiro) 顧問 神澤享裕(Kanzawa, Takahiro)

世の中には、日は当たっていなくても、知ってほしいことがたくさんある。物心が
ついてから成人に至るまで、そういう思いを強く抱いてきた。

父は、NHKの報道カメラマンで、NHK特集やNHKスペシャルも手掛けていた。取材で出かけた現場に連れて行ってもらったり、父が撮影した映像を母と一緒に見たり。幼いころから、世界中で起きている現実を語り合う環境があった。

大学を卒業後、入社した富士ゼロックスで海外留学を経験した。推薦された欧米を断り、あえてアジアを選択した。NIES(新興工業経済地域)を始めとする成長著しいアジアの風を肌で感じたいと思ったからだ。留学先は韓国。延世大学とコリア
ゼロックスでアジア現地法人の経営について学んだ。帰国後、関連研究所で
コンサルティング事業を立ち上げ、松下電器やホンダ、セコムなど十数社の幹部
候補育成プログラムの開発・運営を行った。

この頃から日韓を行き来する人生を歩みたいと考えていた。しかし、新規事業が軌道に乗り、希望通りにはならない現実があった。40歳という節目に、書店でふと目にした『最高の報酬』(英治出版)が長く勤めた会社を辞めることを決意させた。
その時、本というものは人生を変える力があると感じた。

富士ゼロックスの社員とコリアゼロックス社員との交流会での一枚。当時、旅行先に韓国を選ぶ日本人女性は少なかったので、周りから奇異な目で見られた。左端が本人


その後、韓国系放送局、日系韓国出版社を経て、韓国のビジネス系出版社「BOOK21」の取締役海外事業部長に就任した。United Booksの立ち上げには、BOOK21の社長から日本進出への夢を打ち明けられたことがきっかけだ。不況の時代に勧められないと半年間、三度断ったが、そんな折に同じ思いを抱く中国や台湾からも、期待の声が寄せられた。
中国はベストセラーを輩出し続けている千太陽文化發展有限公司。台湾は児童書分野のトップブランドである漢湘文化
事業有限公司だ。

1840年の阿片戦争までは、世界の中心的役割を担っていた東アジア。その後、長い間欧米に後塵を拝してきたのは周知の通りだ。欧米を凌ぐ必要はないが、せめて欧米と互角に渡り合えるコンテンツを作ることができたら、どんなに素晴らしいことだろう。日本、韓国、中国、台湾。ここには、たくさんの日の当たらない真実が眠っている。

『海峡を渡ったバイオリン』の韓国語版が出版されることになり、著者・陳昌鉉さんと金泳三前大統領を訪問した。右から3番目が本人


日本でTVや新聞を見ていると、韓国人が日の丸を燃やしているようなセンセーショナルな映像や写真に出くわすことが
多いが、実際はほんの一部の人々の行動に過ぎない。韓国で生活を送れば、そこには良識をわきまえた人々が、日本と変わらぬ現代を淡々と生きていることがわかる。

アジアの風を感じたいと韓国に渡って17年。ありがたいことに、韓国社会からも現地の日本人社会からも暖かく迎えてもらった。韓国と日本を行き来する夢が叶い、本当に幸せな人生だと感謝している。世の中で起きていることを知るためには、知恵や知識が必要だ。それらは人の想像力をふくらませ、心を豊かにしていく。豊かになるということは、幸せになるということだ。今後は、日韓から日韓中台に活動フィールドを広げ、人を幸せにできるような、そんな本を作っていきたいと
思う。

かんざわ・たかひろ 1961年3月、東京生まれ。父の転勤で福岡、大阪を転々とした。明治大学卒。趣味は約25年の経験がある「スキューバ・ダイビング」と「陶磁器集め」。ストレス発散法は韓国式サウナ「汗蒸幕」。当面の目標は50年後、100年後にも継続する会社経営と、日韓中台で作ったコンテンツを欧米など世界に向けて発信すること。「正直者はバカを見る」でなく、「正直者は得をする」と考えるA型の魚座。部下たちからのイメージは「知的でコツコツ型」「経営のプロ」「頑張る人」など。性格の自己分析は「感動しやすい」「我慢強い」「筋違い、約束を守らないことに腹を立てる」など。

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